海辺の空き家で静かに暮らす

和歌山、串本で海・空・音を感じながら田舎暮らし

古座川の廃集落、樫山に行ってきた

今日は朝からドライブ
雲一つない快晴。気持ちが良い。

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しばらく家にこもっていたのだけど、そうしているとどこかにドライブしたいという欲求が出てくる。自分には定期的にこういうイベントが必要だ。
今日は廃集落探索。古座川町樫山へ行く。

場所はここ


周囲数キロメートルは山で囲まれ、道のどん詰まりに集落がある。ここに行くまで2度ほど峠を越えるのでアクセスが悪い。古座川町の中でもトップクラスの僻地だ。
そして、ここは古座川の中でもまだ地名が残っている数少ない廃集落だ。(地図から地名が消滅した廃集落は古座川に多数あります。)




古座に到着。
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古座の町を抜けて行く。懐かしい。
介護をしている時はこの辺りの家々を訪問したけど、あの方達は今は元気なのかな・・・。
池野山集落を抜けていよいよ山を登り、峠を越える。

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さてここがゴールという訳ではなくまだ楠の集落に着いただけ。
ここでもだいぶん僻地なのだけど樫山集落はまだまだ先。ここからが長い。

山を下り、また登る。
そして、樫山集落に到着。

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静かだ。鳥の鳴き声だけが聞こえる。
今住んでる環境は24時間潮騒ぎが聞こえる。
なので山奥の静けさは新鮮に感じる。最近は夜中に釣り渡船のエンジン音もうるさいしね。

人がいなくなった集落。
屋根が半分抜け、床も朽ちて木が生えてきている。半分自然に戻り半分部屋が残っている。

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木に飲み込まれつつある家。

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苔を一杯に詰め込んだ釜

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景色すべてが日常から離れていて、この場所にいると自分も何かから離れたような気持ちになる。その感覚がなんだか気持ち良い。ここでテントを張って一晩明かすのも心地良いだろうな。

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さらに森の中を歩くと平積みされた瓦と家の基礎の跡が。
ここにも家があったのか。とてもそういう風には見えない。
周囲を見ると地面には森に飲まれつつあるピアノ。

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なんだろう自然と溶け合いつつあるこの景色がすごく美しく感じる。
今までも廃屋探索はしていたのだけど「どうして潰れた家見に行ってるのだろう・・。」という感覚が多少はあった。だけどここは凄く良い。うーむ、廃墟の魅力に目覚めてしまったかも知れない・・。

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その後、川辺でしばし休憩。

かつてここに人の暮らしがあったんだな・・。
家の跡を見る限り十数世帯ぐらいはあったのだと思う。どれくらいの時間人が過ごしていたのだろう。
昔は林業などで生活の場が仕事の場でもあったのだろうが今となってここでの生活は不便でしかないだろう。
(帰ってから調べてみると最盛期ここには20世帯、100人程が暮らしていたらしい。完全な廃村になったのは2005年頃)

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・・・・。

さて、帰ろう。

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町に出てきた・・・。
古座が都会に見える。お店といえばスーパーがあるだけなのにね。

昔樫山に住んでいた人達にとっても、古座は立派な都会として見えたのだろうな。

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