海辺の空き家で静かに暮らす

和歌山、串本で海・空・音を感じながら田舎暮らし

テント生活のお話7 流浪、通報、定住・・・

テントは川辺に移しました。ダニにはやられなくなりましたが暴風時の川の増水や、波、蛇が気がかりでした。

今の生活は続けられなくはないが、今後この生活を続けるのもなんだかなぁ・・・。そこら中に放置されている空き家を貸してもらえないだろうか。いや、テント生活しているような人間に地元の人が家を貸してくれる訳がない。うーん・・・・。やはり人のいない所でひっそり暮らすにはお金を貯めて山奥の家や土地を買うしかないのだろうか・・・。

そのような事を川口さんとも話していると「それならわしと一緒に空き家探してみよか!君だけやったらあれやけど、地元の俺がいたら向こうもきっと警戒せんし、見つかるかもしれんで!」といってくれました。

私も地元の川口さんが協力してくれるなら可能性はあるかもしれないと思い貸してくれる家がないか聞いて回る事にしました。

一番始めに聞きにいったのが私がテントを張っていた所から最も近い集落の家で、現在の私のお隣さんでした。その方から
「うちの隣の家は空き家やよ。家主は○○の集落に住んでるで。」
という事を聞き、その家主さんの所へ行きました。

「おぉ。君あれやんね。あそこの海岸でキャンプ生活してる子やんね。前に道ですれ違った時声をかけようかなと思っとたんよ。あんな所でテント張って生活するんやったらうちのあの家貸したろか?」といってくれたのです。
なんと空き家探しを始めたその日のうちに貸してくれる方が見つかりました。

このような経緯で私は「人のいない海辺の空き家でひっそり暮らす」という生活をスタートさせたのでした。

テント生活のお話はこれにておしまいです。

わたぐもは苦難を乗り越えついに終の住み処を見つけたのでした。

めでたしめでたし・・・・・。

・・・・・・・・。

(終)


で終わらないのが人生ですね。

お話と違って人生は死ぬまで続きます。


というわけで今日もこれから介護の仕事に行ってきます。

美しい景色を楽しんできますねー。



私のテント生活は後に地元の地方新聞に紹介されました。
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