海辺の空き家で静かに暮らす

和歌山で海・空・音を感じながら田舎暮らし

薪風呂釜を一年使った感想(流木の調達と労力について)

お風呂についてしばらくブログで触れていなかったですが普通に毎日薪を燃やして入ってます。

それこそ雨の日も風の日も仕事の日も・・・。

あ、火をおこせないような嵐の日には入ってません。

お風呂って実際毎日入る必要はないんじゃないかなぁと思ったりもするのですが僕の場合風呂に入らなかったら布団が汚れるのが何だか嫌なんです。日中に多少体がべたついても別に気にならないけど汚れた体で布団に入るあの瞬間はストレスなのです。わかる人にはわかるはず。

そういう訳で毎日風呂に入ってます。で、一年使った今はどんな感じで薪風呂釜を運用しているか詳しく書きたいと思います。


薪の調達


薪は流木と家周辺の森で立ち枯れしている木です。比率でいうと流木6.5の森の木3.5ぐらいでしょうか。
普段の生活でよく海に行ったり森を散策したりするのでその帰り道のついでに流木や枯れた木を拾ってきてます。

だいたいそれで間に合っているのですが、たまーに薪が足りなくなってくるのでその時は流木拾いを目的として海に降ります。その時用意するのがこのセットです。

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磯に降りたら海の幸(流木)を物色します。

たまっとるたまっとる。

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拾うのは太くて割れやすい木です。

手頃な木を集めました。

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釜のサイズに割ります。
こんな感じで普通に石に打ち付けて割ってます。


ノコギリで薪を切るのはすごく労力がかります。なので割れやすい木だけを拾って素手で割ってます。その方が楽です。

最近は木に触れずとも見るだけで「この木は割れる・・・。」というのがわかるようになりました。いはやは妙なスキルを身につけてしまったものです。(流木も種類が決まっていて割れるタイプの木を見た目で識別出来るようになってくる)

割った木を収納し、ロープでくくります。

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肩に背負えるようにバンドをします。

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加えて両手に流木を持てるように一塊にくくります。

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そして、お兄さんは薪を家へ持って帰ります。

大体、一回拾いに行くのに一時間位かかります。一回の流木拾いでだいたい一週間以上、一週間半位かな?お風呂に入れます。真冬でも。実際はこんな大層な感じで拾いに行くのは滅多にないです。今シーズンはまだ二回だけです。

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風呂の沸かし方について


さて流木を釜のサイズに割って拾ってきました。
次は燃やさないといけません。

いつも普通にライターで紙に火をつけて燃やしてます。

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ここで大事なのは一気に燃やす事です。

ブスブス燃やすのは最悪ですね。時間はかかるわ薪の消費量は多いわ、煙突に煤がつくわで・・・。

で、風呂が沸けるまで冬は二回位薪を再投入しないといけないのですが、上で述べたようにガンガン燃えている状態で追加しないと無駄に薪の消費量が多くなります。ぼんやりしていて火が弱くなっている状態で追加しちゃった日にはやたらと時間と薪を消費します。

なので、ちょうど燃え盛っている時にテンポよく薪を追加していく必要があります。

いつもの流れは・・・。

夕陽を見に行く前に着火→夕陽から帰ってきて薪を追加→ご飯の準備など→その後薪を追加→風呂

こんなサイクルで、この間二時間位です。

そんなこんなで「そろそろかな?」と感じたらいざ風呂へ。

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ここでちょうど適温になっていたら

「今日も良い仕事をしたな・・。」と、湯船で悦に浸ります。

如何に少ない薪で風呂を適温の状態に沸かすか。それがプロの仕事なのです。
わたぐもは流木風呂沸かし職人としての道を順調に歩んでいます。

ガスと比較して


で、「この作業面倒くさないの?」って思う方も多いと思います。感想としてはガス代払うぐらいなら薪の方が良いかなぁ・・。という感じです。

作業自体はそれほど面白いわけでもなく、薪拾いは生活の延長でできるのまだいいとして、冬は外に出て「寒い寒い。」と言いながら薪を追加するのは結構面倒です。
あと雨の日に仕事から帰ってきて風呂沸かすのも大変でしたね。
しかし、働いていない今となっては流木拾いや風呂を沸かす作業が一日の生活の中での一つの仕事になっていて、それによってなんだか生活にメリハリがついて良い刺激になってます。

つまりは働きながら薪風呂釜は結構面倒くさい。働いていないならあり。という結論です。まぁ当たり前ですね。僕の場合は収入が少ないので働いてようがなかろうが薪風呂釜は使い続けますけどねー。

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