海辺の空き家で静かに暮らす

和歌山で海・空・音を感じながら田舎暮らし

10月上旬の配達

最近、車での配達が多くなった。荷物を積み込み、出発。峠を越えて山間の集落、佐本へ。稲穂、はさがけ、彼岸花。深谷は一番田植えが遅かった所。これで田んぼの景色も見納めだ。彼岸花も徐々に色褪せてきている。・・・・。小包の配達、集荷、局から局へ荷物の引き渡し。佐本を抜けまた別の峠に。雫の滝を抜ける。山が迫り、ゴロゴロとした岩。年中涼しいような所。もののけ姫の舞台みたいだ。山を降り、周参見の町へ。今度は海岸...

帰省

毎年今の時期恒例の帰阪。9ヶ月ぶりに、ビルとアスファルトだけの景色へ。車、車、車・・・。人、人、人・・・。にょきにょき生えているタワーマンション。張り巡らされた地下鉄。目に見えない所にも恐ろしい程の人の生活。その分、ここの空気は串本とは全く違うはず。だけど自分の体は串本と同じように受け付けている。不思議。花粉などに悩まされる自分にとっては串本の空気が大阪よりも特別に綺麗とは言えないかもしれないが・...

8月下旬の配達

峠道を走る。ミーーーン、ミンミンミンミンミン、ミーーンミーーーン、ミンミンミンミンミン、ミーーンクマゼミの時期は終わり、代わりにミンミンゼミが鳴くようになった。この二つの蝉は鳴き声に共通点があって棲み分けが明確に行なわれるらしい。実際ここでも鳴く時期や時間帯が重ならないようになっている。うまくやるものだなと感心する。森を抜け、山間の集落へ。田は一面黄色。遠くから見るとまるで黄色の花畑。コンバインが...

8月中旬の配達

起床。少し涼しい。モヤっぽかった空は澄み、雲は高くなった。時折、羊雲や筋雲が現れ何処か秋の気配。道順を組み、出発。線路下の小さなトンネルを抜け、丘へと続く細い坂道を登る。平見には民家が並び、その先には海。郵便配達員と地元の人しか知らない景色。海には若い親子。盆踊りのセット。交通量は普段の倍。国道は他県ナンバーばかり。ずっと空き家だったはずの所には当然のように人が住んでいる。お盆の間だけ現れる見ず知...

8月上旬の配達

カブを走らせる。山は深緑。畑には向日葵。青い海・空・入道雲。典型的な田舎の一風景。ここはかつて映画やアニメのロケ地だったんじゃないだろうか。そう思えてくる。日差しが強い。蝉が鳴く。・・・・・・・。配達をしている時は殆んど一人。休みの日も基本的に一人。寂しい生活を送っているなと自分でも感じるが、元来自分は寂しい人間。それは学生の頃から今までずっと感じ続けてきた事。この生活も自身が求めて形になったもの...

7月中旬の配達

道順を組んで出発。制服もすっかり夏仕様の薄着。冬と違って風が体全体を通り抜ける。全身でその場の空気を感じる事ができて何だか嬉しい。ニイニイゼミ鳴く道を走る。山は深い緑。寒かった峠道はいつのまにやら暑くなった。春にウグイスが鳴き、雨が降ってカエルが鳴き、ついに蝉が鳴く。毎日走る道は同じだけど季節は確かに流れている事を感じる。畑の端には向日葵。庭先で風鈴が「リーー・・・・」と鳴る。介護の仕事をしている...

7月中旬、畑の様子

画像多数です。読み込みに時間がかかるかも。うまくいっている野菜ツルムラサキツルムラサキは絶好調。コメリで苗を買ってきて植えました。上のが安い方(100円ぐらい)のツルムラサキ。蔓が緑で太く、誘引してやらなかったら地を這うのが特徴。こちらは高い方のツルムラサキ(200円ぐらい)。蔓が細く紫色。支柱などに自分で絡み付いていきます。このタイプを育てるのは初めてなのですがこっちのは今の時期から花を咲かせるので、...

ニイニイゼミが鳴き始める

一昨日、郵便物が局に大量に届いた。この荷物はサインが必要なので時間がかかる。「という訳なので、君は昼、郵便局には帰ってこないで山でお弁当を食べてそのまま配達を続けて。」と言われる。一日山の中で配達・・・。楽しみ。普段は見ない大量の荷物。絶対に紛失してはいけない荷物なので数を確実に数えて持ち出す。荷物を積んで、弁当積んで、出発に関わる登録して・・・。諸々、準備。するのだけども何だかこの時やけにそわそ...

6月下旬の配達

昨夜から暴風雨が続いている。道順を組んで出発。高速道路の入り口には警備員。高速はどうやら通行止めみたいだ。峠道を走る。道路脇の至る所で滝ができている。道路が水浸しになっていて危ない。峠を抜けて川に出る。茶色に濁りきった水。大きな木がどんどん流されている。あの家はもう少しで浸かりそうだ。川沿いの畑は一部川と同化している。凄いパワー、迫力。いつも見ているあの川が一日でこうなるなんて。こんな簡単にここま...

6月上・中旬の配達

家を出て局へ。道中に鹿が。赤い。開いたままの目。タダの物体になってしまっている。道順を組んで出発。屋内から一転、空・海・山が広がる。道には梅が転がっている。川沿いにポツポツと車が。「おとりアユ販売」の旗が風で揺らぐ。カブを降りて郵便物をポストへ。ウグイス、ホトトギスが鳴いている。遠くからはカジカガエル。まるで鳥のような澄んだ鳴き声。山は季節の移り変わりを感じさせるものが多い。目からにしろ耳からにし...

5月下旬の配達

出発。目の前に広がる山。後方には海。局を出るこの瞬間が好き。峠道を走る。始めの集落へ。山に囲まれ孤立した場所。空き家が多く、残っているのは数軒。いつか集落自体がなくなりそう。道にはカワトンボが佇んでいる。茶色の羽、蝶のようにフラフラと飛ぶ。次の集落へ。田んぼが広がる。稲が日ごとに成長しているのを感じる。冬は茶色だった景色が今は黄緑。空の青と緑のコントラストが冴える。すべてが鮮やかだ。小包を送り先様...

静かな生活

ウグイスが鳴いている。部屋を通り抜ける風。なびくシーツ。海には白波。立ち枯れした木を割って薪にする。中にいた白アリが地面に散り、黒アリがそれを次々と捕食する。トマトを支柱で支える。実らせば自分を支えきれない。野生のトマトもこんな感じなのだろうか。それとも改良してこうなったのか。すさみへ買い物。急カーブ注意の標識。ガードレールには切り花。すさみは人が少なくて落ち着く。串本の市街地は結構人が多く、疲れ...

緑が鮮やかに感じられる

最近、緑が鮮やかだなと感じます。その景色にはっとさせられるのです。新緑の季節というやつでしょうか?この景色を今のうちに撮っておかねば!と思い今日は写真を撮りにいってきました。配達の景色はこんな感じです。写真多めなので読み込みに時間がかかるかも。海から山に向かう峠道はこんな感じです。遠くに水平線が見えます。その他ニンニクの葉が枯れてきたので収穫しました。去年猿の襲撃に遭い、いくらか殉死してしまったニ...

自然の景色と草刈と

今日は快晴のべた凪。風も波もない。こういう日は海の至る所に線が引かれている。手頃な写真がなかったので昨日の凪の海。なにやら潮目と言って性質の異なる水塊の接触面が海面に現れたものらしい。あんな至る所で海流がせめぎあっているなんてにわかには信じられない。快晴のドライブ兼買い物へ。最近イマイチぱっとしない曇りが多かったので気分がスカッとする。配達を始めたら休みの日くらいは家でゆっくりしたくなるかなと思っ...

勤務日数を増やしました

職員が一人辞めたのでそれを機会に先週から週5、フルタイムで働いてます。一人で色々な所を走りながら季節の変化や一日の空の移り変わりを追えるのは良いです。自分にとっては大切な経験をしているように感じます。今後、配達の経験をつんで「配達なら任せろ!」と言えるような配達人間になりたいと思います。という訳で、赤カブ乗ったわたぐもは南紀の田舎道を今日も走り回ります!...