海辺の空き家で静かに暮らす

和歌山で海・空・音を感じながら田舎暮らし

11月上・中旬の配達

4時半。夢から覚める。虫の鳴き声が少し。潮騒が聴こえる。どこまで歩いても目的地には辿り着けない。そんな夢を見ていた。「ゴーーーーーー・・・・・」「ザザーーーーー・・・・・」夜明け前の暗闇と静寂。他に音がないからこそ、波音が鮮明に聴こえる。・・・・。横になってその音を聴いていると、どこか深い海の中で自分が漂っている。そんな感覚になってくる。磯の岩に水がぶつかる荒々しい音。優しい音ではない。だけど海に...

11月上旬の休日、日々の演奏64

ツワブキ咲く季節になりました。日陰でひっそりと咲く黄色い花。ここではよく見る花。海辺に多く自生するらしいです。__________休日、午前はずっと音楽。午後から買い物、畑、干柿作り、イベントの音合わせ、夕暮れ・・・。etc・・・・。そんな感じ。最近ルーパー(多重録音する機材)を使って曲作りしてます。___________柿をついばむメジロ。近くで撮影したのだけど、人に慣れててあんまり逃げない。去年...

台風一過後の夕陽

今日は台風が紀伊半島の南の海を通過。予報だと18時まで雨だったので今日も夕暮れの景色はお預けかと残念な気持ちに。が、予報は外れ16時頃から晴れ始める。あの丘へ。波が高い。空は澄んでいる。一時間後。晴れてはいるのだけど、水平線に雲。あかん、これは残念なパターンや・・・・。と思ったが、最後に沈む瞬間ぼやけた夕陽が。綿雲はどんどん流されていき、波と風の轟音の中、荒々しく神秘的な景色だった。...

怪我から一年、肩の事と夕暮れ日記

台風通り過ぎましたね。毎度、毎度、台風一過後の空には癒されます。怪我から一年肩を怪我してからもう一年経ちました。早いですね。あれから調子は大分良くなって普段の生活で肩が気になる事はなくなりました。肩がコキコキ鳴ってまだ肩甲骨が元の位置にはまっていない感じがありますが、これもあと数ヶ月でなくなるんじゃないかなと思います。夕暮れ日記あの日から毎日夕暮れの景色を見れるようになりました。当時は色々と落ち込...

10月中旬の配達

ついに蝉は鳴かなくなった。彼岸花は散り、稲穂の景色も終わり。柿、桜の葉は散り始め、空き地も枯れ草が増えている。もう夏は完全に終わった・・・。________ポストに郵便物を入れていく。家々の庭ではひっそりと黄色い花が。佐本はキイジョウロウホトトギスで知られている。多くの家の庭の片隅で見ることができ、ここの集落の人に親しまれている花だ。「キイジョウロウはどこに咲いているんでしょうか?」時折、配達途中...

日々の演奏62

つらい事があるとピアノを弾きます。その瞬間の気持ちを思うままに弾くので、その音が自分を一番慰めてくれるんです。...

10月上旬の配達

最近、車での配達が多くなった。荷物を積み込み、出発。峠を越えて山間の集落、佐本へ。稲穂、はさがけ、彼岸花。深谷は一番田植えが遅かった所。これで田んぼの景色も見納めだ。彼岸花も徐々に色褪せてきている。・・・・。小包の配達、集荷、局から局へ荷物の引き渡し。佐本を抜けまた別の峠に。雫の滝を抜ける。山が迫り、ゴロゴロとした岩。年中涼しいような所。もののけ姫の舞台みたいだ。山を降り、周参見の町へ。今度は海岸...

彼岸、夕暮れ

暑さ和らぎ、彼岸花咲く季節になりましたね。_________配達・演奏・夕暮れ。日々の暮らしは同じ事の積み重ね。その中で季節は少しずつ変化していて、海・空・山も毎日同じではありません。浮かんでくるピアノの音は微妙に変化し、バイオリンも少しずつ上達しています。そして、今は秋への変わり目。夕焼けの季節です。空は赤く染まり、海も赤く光る。目の前一面、赤。この光景を見ていると自分の中にある燃えるような何か...

帰省

毎年今の時期恒例の帰阪。9ヶ月ぶりに、ビルとアスファルトだけの景色へ。車、車、車・・・。人、人、人・・・。にょきにょき生えているタワーマンション。張り巡らされた地下鉄。目に見えない所にも恐ろしい程の人の生活。その分、ここの空気は串本とは全く違うはず。だけど自分の体は串本と同じように受け付けている。不思議。花粉などに悩まされる自分にとっては串本の空気が大阪よりも特別に綺麗とは言えないかもしれないが・...

9月上旬の配達、日々の演奏59

出発。峠道を走る。朝の谷の冷気。寒い。上着を着る。冬の峠道を思い出す。ミンミンゼミは絶好調。ここではツクツクボウシと同じく夏の終わりのセミになっている。空は澄んでいる。夏のモヤっぽい空気が終わり、空の色・雲の質感が確かに変わった。すべてが鮮やかに見える。冬の終わり、澄んだ空気がモヤっぽくなった。あの時も雲の質感が変わり、新鮮で嬉しかった。繰り返す季節はいつも新鮮だ。___________配達が終わ...

8月下旬の配達

峠道を走る。ミーーーン、ミンミンミンミンミン、ミーーンミーーーン、ミンミンミンミンミン、ミーーンクマゼミの時期は終わり、代わりにミンミンゼミが鳴くようになった。この二つの蝉は鳴き声に共通点があって棲み分けが明確に行なわれるらしい。実際ここでも鳴く時期や時間帯が重ならないようになっている。うまくやるものだなと感心する。森を抜け、山間の集落へ。田は一面黄色。遠くから見るとまるで黄色の花畑。コンバインが...

友人と演奏と

大学時代の友人が遠路はるばる串本に来てくれました。5年ぶりの再会なので結構変わってるんじゃないかなと思っていたんだけど全然変わってなかった。あの頃と違ってお互い生活環境は変わり、話す内容も変わりました。だけど彼の考え方とか根っこにある部分は大学の頃と殆んど変わってなくて、それがどこか可笑しかったです。「あの頃もこんな感じの事をこんな風に話してたやん!めっちゃ懐かしいやん!」ってツッコミたくなりまし...

8月中旬の配達

起床。少し涼しい。モヤっぽかった空は澄み、雲は高くなった。時折、羊雲や筋雲が現れ何処か秋の気配。道順を組み、出発。線路下の小さなトンネルを抜け、丘へと続く細い坂道を登る。平見には民家が並び、その先には海。郵便配達員と地元の人しか知らない景色。海には若い親子。盆踊りのセット。交通量は普段の倍。国道は他県ナンバーばかり。ずっと空き家だったはずの所には当然のように人が住んでいる。お盆の間だけ現れる見ず知...

8月上旬の配達

カブを走らせる。山は深緑。畑には向日葵。青い海・空・入道雲。典型的な田舎の一風景。ここはかつて映画やアニメのロケ地だったんじゃないだろうか。そう思えてくる。日差しが強い。蝉が鳴く。・・・・・・・。配達をしている時は殆んど一人。休みの日も基本的に一人。寂しい生活を送っているなと自分でも感じるが、元来自分は寂しい人間。それは学生の頃から今までずっと感じ続けてきた事。この生活も自身が求めて形になったもの...

好きな音楽 - Endless Melancholy 「Closer」

単純なコード進行、わかりやすいメロディでなんだか心惹かれます。良い意味で安っぽく親しみやすい音楽という感じがします。CloserLeaveWrite Me A Letterこの感覚はLibrary Tapes さんの「A summer by the sea (solo piano)」を聴いてる時と似てます。単純な曲なので音楽的に価値があるのかとかそういうのはわかりませんが自分は好きです。...